♪31年目の感謝。令和6年もよろしくお願いします。

 措置から契約という制度の改変期を乗り越えて、地元の皆さんと2人3脚で支え続けた介護支援の道のりでした。これからも喜寿苑は世代を超えて、在宅介護と施設介護の2本柱で婦中地域の介護を応援いたします。



「喜寿苑からのお知らせ」はメニューの「新着情報」にも掲載しております。下のボタンもリンクしておりますので、ご確認ください。

☆★NEWS★☆

令和6年4月9日(NEW )

桜の開花も始まり春本番を迎えています。外出して気分転換にも良い気候となりました。外出のご予定がありましたら、事務所にご相談ください。詳細は新着情報にてご確認ください。

 

令和6年3月1日(NEW)

3月4日(月曜日)から面会制限を解除いたします。詳細は新着情報にてご確認ください。

令和6年1月6日

 今回の能登半島地震で被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。

1月1日午後4時10分、富山市においても震度5強という今まで経験したことのない大きく長い揺れを感じました。ちょうど夕食前の時間帯で、多くの利用者の方がホールに出ておられました。大きな揺れに皆さん不安を感じておられましたが、それぞれのユニット職員がそばで見守り、安心していただくよう声がけや指示を行っていました。棚のものが落ちたり、テレビが揺れたりしましたが、今回の地震では、利用者、職員、施設や設備に被害はありませんでした。

 地震発生後から、被害を心配した関係者の皆様から、安否確認のご連絡を頂き、随時お答え致しましたが、幸い喜寿苑においては、電気、ガス、水道、電話などライフラインにも問題ありませんでした。ただ冷暖房ユニットの感震器が作動して、新館の暖房が緊急停止し、復旧に時間がかかったことや、エレベーターの復旧については、2日のお昼まで待つことになりました。

 本日も朝方今回の地震の余震がありましたが、引き続き注意して業務を継続いたします。

 

✿令和6年1月1日

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて昨年末より、全国的にインフルエンザの流行が拡大しています。富山県も一医療機関当たりの患者報告数が34.27人と警報レべルを超えました。基礎疾患のある高齢者については感染予防が第一ですので、面会についてはアクリル板を設置して決められた場所でお願いしてきました。また、外出については当面控えていただくようお願いいたします。

 1月からの面会の受付については、流行状況を確認したうえで判断したいので4日以降に電話にてご相談ください。ご心配、ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

 ✿令和5年12月8日

 早いもので、今年も月暦が最後の1枚になりました。12月はうちたて「蕎麦のふるまい」、「喜寿苑名物ほかほか焼き芋会」、「餅つき大会」と行事が目白押しですが、月末にはクリスマス会も予定しています。楽しみがぎゅうぎゅう詰めですね。

 また今年度喜寿苑では、「スポーツ庁」と「公益社団法人日本エアロビクス連盟」の後援と「スズキ株式会社」の協賛を受けまして、「富山県エアロビクス連盟」と共催で、毎月喜寿苑スローエアロビック教室を開催してきました。

 今年度は12月5日が最終日でしたが、講師の田中裕子先生のご指導のもと全8回にわたり楽しく取り組んでまいりました。参加した利用者の皆さんからは毎回好評で、次が楽しみだという声を多くいいただいたことから、今年度の1月2月3月についても、追加で開催することが決定しました。冬場は、身体を動かす機会が減る時期ですが、皆さんも私たちと一緒に参加しませんか。地域の方の参加も大歓迎です。教室の様子は「新着情報」でご覧ください。

 

✿令和5年10月7日

 柴犬のテツとまるが遊びに来ました。 「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にてご覧ください。

✿令和5年9月25日

   ピノキオナースリースクールの年中組27名の皆さんが、喜寿苑にいらっしゃいました。昨年は、オンラインでのご挨拶でしたが、今年は清流の里ホールにお招きし、かわいい歌を披露していただきました。 「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にてご覧ください。

✿令和5年8月11日(NEW)

 暑い日が続きますが、喜寿苑では8月の行事が行われています。9日には、大永寺の上川一成住職にお越しいただき、4年ぶりの物故者法要を執り行いました。喜寿苑に籍を置いて亡くなれた方々を偲び、皆さんで供養いたしました。また、暑気払いとして、流しそうめんを企画し皆様には、大いに喜んでいただきました。

✿令和5年7月29日

 喜寿苑の柴犬に新しい仲間が加わりました。マルちゃんです。喜寿苑職員が保護犬を一時預かりしているのですが、人間と犬との望ましい関係を施設内でも育んでいけるよう配慮しています。 「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にてご覧ください。

✿令和5年7月22日

 婦中町サンフラワー合唱団の皆さん20名が来苑されました。日頃より練習を重ねてきた成果を発表していただきました。 「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にてご覧ください。

✿令和5年7月11日

 入居者のマイナンバーカードの申請に関するお問い合わせについて、施設としての対応をお知らせいたします。

 「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にてご覧ください。

✿令和5年7月3日

 令和5年6月27日に第2回「喜寿苑スローエアロビック教室」が行われました。詳細は下の「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にて確認できます。

✿令和5年6月12日(NEW)

 入居者の外出制限の解除と土曜日面会について案内文を送付しました。詳細は下の「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にて確認できます。

✿令和5年5月30日

 令和5年5月30日に「喜寿苑スローエアロビック教室」が開催されました。詳細は下の「喜寿苑からのお知らせ」ボタンか、新着情報にて確認できます。

喜寿苑公式face book随時更新中です。のぞいてみてください。下のアイコンにリンクしています。


🐶喜寿苑のオンリーワン🐶

 

 富山県のほぼ中央に位置する立地の良さに加えて、お隣には富山県中央植物園があり、四季折々の花々を施設内からも望むことができます。また喜寿苑の中庭や光庭もよく整備されており、すぐそばで花を眺めることもできます。

 


認知症介護(寄り添いケア)に自信があります


誰もが輝けるところ

 定期的に開催される大谷美術教室では、利用者の皆さんの作品制作にご指導をいただいています。地域の作品展への出品や地元の銀行で作品展示も行っていて、そうした活動が利用者さんの励みとなっています。

 また機能訓練指導員のもと、日常生活を維持するためのリハビリも行っております。

 喜寿苑ではゆとりっち体操でおなじみの片貝仁子先生のご指導を受けて、スローエアロビック教室にも取り組んでいます。音楽に合わせた軽体操で健康寿命を延ばそうという取り組みです。

 こうした喜寿苑のサービス利用を通して、身体機能の低下を予防し、心身の活性化を図り、これからも自立した生活を続けていただけるよう支援いたします。

柴犬テツのコラム      「とらわれない介護」

 人は生まれて社会に飛び出し、人生の階段を駆け上がる。年を重ね、やがてその階段を下りていく過程で、親しみのある人やものと離別する。「寂しさ」「悲しみ」「辛さ」を理解されず、加齢により感覚や機能も衰え、喪失感と負の感情をかかえる。

 誰にでも訪れる場面でそっと寄り添い、心に共感し、ゆっくりと自分が自分らしく社会の階段を下りていく足元を照らす優しい光が「認知症介護」であってほしい。

誰もが心を満たされるところ

 喜寿苑の地域交流スペースにはお仏壇があります。毎日のお勤めがショートスティ利用者の皆さんの大事な日課であり、心の励みとなっています。

 また2階の入居者さんも身内の方の命日には、ここにきて静かに手を合わせておられます。この場所は、皆さんにとっての心の拠り所となっています。

 今日も午前中に、皆さんの日課となっている朝のお勤めがありました。

 毎日正信偈を唱えることは、自宅では難しいのですが、喜寿苑では仲間とともに続けています。動画は住職さんのアイコンをクリックしてください。


 また地域交流スペース内には、薪ストーブがあります。冬場の暖房器具として大いに活躍していますが、エアコンと違って体の芯まで届く暖かさで、皆さんの心と体を温めています。

誰もが自分らしく生きるところ

 2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計されています。

 認知症当事者の佐藤雅彦さんは「認知症になってもできることはたくさんある。」「不便なことは増えるが、決して不幸ではない」と生き生きとした自分の生活をfacebookを通して発信し続け、皆さんに希望を与えています。

 私たちは認知症介護は周辺症状に対応するだけではないと考えます。不安な気持ちに寄り添いながら、残された能力に目を向けて、楽しい記憶や豊かな感情を呼び覚まし、気持ちを落ち着かせたり、気分をよくしたりする働きかけが大切です。

 喜寿苑では、周辺症状を個の問題として捉えず、グループを活用し、利用者相互の関係性を意識したプログラムを提供しています。

 平成26年から続けている回想法を取り入れた音楽療法では、おなじみの昭和の歌謡曲や童謡・唱歌を取り上げています。活動の合間には、季節の話題や記憶を刺激する小物を提示し、昔の出来事なども思い出し、記憶や感情を共有しています。また音楽に合わせて手拍子を打つなど、高度な身体動作の刺激にもなっています。

 また声を出すことも大切ですが、歌うことで塞いだ感情がほぐれていく効果も期待でき、自然と笑顔になります。歌を通して自分らしさを表現することで(別に歌わなくてもかまいません。活動に参加するだけでもよいのです)互いの存在を意識し、個性としてグループ内で認め合える雰囲気があれば、そこが居心地の良い場所になります。

 喜寿苑では情緒や記憶を刺激する「動物介在活動」にも取り組んでいます。毎週、柴犬テツ(人が大好きで、穏やかな性格の1歳の男の子)が喜寿苑を訪問してきます。犬好きの入居者の皆さんには、すでに顔なじみです。近づいてくるテツに声をかけ、手を差し出します。テツも人を意識して行動するので視線が合い笑顔になります。声をかけ身体を撫でてやると、テツもその手をなめてきます。自然と心が通い、落ち着きます。また動物を飼っていた人なら、ペットとの楽しい思い出が蘇るでしょう。また以外にも、介護スタッフに対しても癒しの効果があるとの声が聞かれます。

 短い時間ですが、こうしたプログラムを定期的に行い喜びの感情を積み重ねることで、情緒が安定し、QOLの向上が期待できます。皆さん、次回の訪問を楽しみにしています。



🍀喜寿苑を理解していただくための4つのキーワード🍀


「🍀初代理事長」

 婦中町名誉町民であり、喜寿苑設立に大変功績のあった故河上喜一さんです。社会福祉法人誠心会の初代理事長も務められましたが、最期は喜寿苑でお見送りさせていただきました。

 この写真では、穏やかな表情を見せておられますが、実は膝の上で職員の赤ちゃんを抱いておられます。

享年103歳でした。

「🍀人生風や雲のよに」

 お忙しい中、喜寿苑のお祭りには、プライベートの慰問として毎回参加していただいている金村ひろしさん。毎回趣向を凝らし、皆さんを楽しませていただいております。

 某局の紅白歌合戦出場まで、私たちの応援は続きます。♡♡♡

 下に喜寿苑祭の動画のリンクを貼りました。

「🍀ゆとりっち体操」

 この体操の考案者の片貝仁子さんです。先生からご指導を受けられた利用者さんの一言に後押しされ、喜寿苑に体操指導に来ていただきました。その後も、新しい指導者のもと、「健康寿命を延ばそう!!喜寿苑スローエアロビック教室」を続けています。

 下に動画のリンクを貼りました。

「🍀地産地消」

 喜寿苑は設立当初より、直営の調理場があります。管理栄養士による工夫を凝らした多彩なメニューをご用意しており、お食事は常に適時適温で提供しています。

 喜寿苑のお米はJAあおばさんから仕入れた地元の塚原米です。肉や魚も地域の小売店さんから仕入れ、野菜は旬の物にこだわっています。

 毎日出来立てのお食事を提供していますが、おいしいと評判ですので、召し上がってみてください。